院長コラム

「遠い声、静かな暮らし」

1988年イギリス映画。戦前~1950年代リバプールを舞台に、そこに生きている労働者階級の一家の歴史を、当時のヒット曲と共に映し出している。本当に老若男女がすべて様々な歌を歌っていた。時にはそれが合唱となり、いかに音楽が日常に根付いていたかがわかる。ストーリー自体は退屈だった。しかし、その土壌からビートルズが生まれてきたのだろうと思うと、ある種の感慨が生まれた。評価 〇マイナス

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