院長コラム

「BLUE/ブルー」

2021年の邦画。「ボクシング映画に外れなし」の言葉があるように、この映画も秀作だった。題名は、若い挑戦者側のコーナー「青」をさしている。様々な若者が、いろいろな理由でボクシングをしている。その中で3人に注目して、それぞれのボクシング感を見せてくれる。万年負け続けている男(松山ケンイチ)が主人公に近いが、頭に病気をかかえながらもチャンピオン戦をしている男(東出昌大)も 恰好からジムに入ったがそのうち本気になっていく男(柄本時生)も素晴らしかった。 評価 ◎

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