院長コラム

「名もなく貧しく美しく」

1961年の邦画。モノクロ作品。聾唖の夫婦が知り合い、結婚して健常な子を授かる。貧困や差別なども含めて、その二人の過程を細かく描いている。監督をはじめとするスタッフも俳優たちもみな真摯に作ってある名作だ。ただし、ラストの主人公の妻の事故死は辛い。だから心に残る ということもあるが。 評価 ◎

 

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