「パリのちいさなオーケストラ」
2022年のフランス映画。題名のような内容だが、印象はかなり違っていた。時は1995年、パリ郊外の貧しい人々が住む地区に17歳の双子の姉妹がいた。姉ザイアはヴィオラを、妹はチェロを練習していた。その腕を見込まれて、パリの音楽院にも編入できた。ザイアは、指揮者を志していた。女性、身分（？）などが逆風の時代、それらにも負けず一人前の指揮者として励んでいく、、、。実話を基にしていて、姉妹は実際にプロの音楽家として活躍している。 それらは全く知らなかったが、”Mee Too”などの今だからこそ描ける映画だった。 評価 ◎
